Sigma APO 400 mm F5.6 (FDEFマウント)

 午前中の営業でかなり疲れた昼休み、佃日記経由で京都の中古カメラ屋さんのMediaJoyのみやびな在庫を検索するうち、たぶん一ケタ値段を間違えているのに違いないという出物を発見。あるいは、「クモリあり」でこの値段ということは、実用に堪えないレベルであるのかもしれないなどと思いながらも、つい衝動的にクリック。この間の悲壮な決意などどこへやら、やはり、望遠指向の性格は直りそうにない。
 京都から出荷される(はずの)アポクロマートの望遠レンズ。そのレンズのコーティングの色を想像すれば、大抵のことには耐えられる。と言うのも、ハッピーマウス氏から、連隊長依頼の作業を丸投げされて、なんでそんな下請けまでやらされるかと落ち込んでいたのが、救われる思い。
 夕刻、返信メールに曰く、「弊社記載の誤りのため…」やはり、売価は10倍であったかと思ったら、さにあらず。FDマウントではなく、EFマウントである由。「FDマウントレンズをご所望なら本商品はマウント違いとなります。」との丁寧なプロポーザルに丁重に感謝しつつ、「問題ナシ。オ手続キ続行サレタシ。ヤヂヲ」と打電。
 後で調べたところ、現在の製品ラインには存在しない絶版レンズで、中古市場でのお値段は3万円前後であるらしい。とにかくよく写ると絶賛しておられるサイトもある(が、300 mm F2.8を買って手離したとか…)。これは、実用上問題のないレンズが届く公算が高くなったわけで、楽しみである。
 6月1日、宅配便にて発送したとの返電あり。
 6月2日、出社直後に到着、CEO受け取りを確認。[カメラ]

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