Konica C35 E&L (2)レンズのカビとり

 レンズの鏡筒部分を分解して、レンズユニットを取り出し、裏側で目立っていた大きなカビのコロニーを拭き取る。痕跡はやはり残るのであるが、これはこれでものすごく個性的な描写が期待できる。
 櫻井さんのオファーは魅力的なれど、今しばらく自力でリストアを試みる所存。というか、一旦開けてしまいましたのでね…
 

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<%=my '20030920#p01','Voigtlander Macro Apo-lanthar 125 mm f/2.5 SL'%>と<%=my '20041107#p02','Carl Zeiss T* Sonar 135 mm F2.8'%>の撮り比べ

 マクロな絵作りが多いため、最短撮影距離0.38 m1.6 mでは勝負にならない。Sonar 135 mmでは最大に寄って、足許のB5の紙一枚を画面いっぱいに捉えられるくらいの拡大率である(EOS D60使用時)。いろいろとトラブルがあった果てにジャンク品ワゴンへ転落して税込み2,100円となったレンズなのであろうから、本来保証されている性能が期待されるとは考えるべくもないが、遠景の描写に関してはMacro Apo-lanthar 125 mm f/2.5 SLと比べて遜色なし…などと書けば、Voigtlander党、Contax党党員各位いずれにも差し障りがありそうであるが、もともとCarl Zeiss財団の下にあった兄弟ブランドなのだし、その本当の出身地はいずれも信州信濃なのであるから、悪いはずがない。
 ということで、本日の昼からの短い放浪の間に試した限りでは、野良ロケに一本だけ持っていくレンズとしては寄れない問題が大きいが、これにpoorman's Macro planar 60 mm F2.8であるところのMacro tominon 60 mm f/2.8やpoorman's Planar 50 mm F1.4であるところのYashinon DS-M 50 mm f/1.4と富岡光学同盟を組めば、田舎方面のロケでは無敵ではないかと思われる。[カメラ]

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