こういう面子ではクリエイティブな広報など100年かかっても無理である方に500円

 コミッティーの別の「英文表記のページを充実させる」議題で、「まず全員のメールアドレスを公表するところからはじめた」という報告に続いて、大マジメなご審議が始まる。
 本人の知らないところでブロック文字列も入ってない公用アドレスを晒されていたとは、聞き捨てならず。ありがた迷惑にもほどがある。オブザーバーの立場からSPAMmingの危険性を指摘、対策の提案をしようとすると、それをさえぎって「公開することのメリットの方がSPAMのウザさを上回るのなら、公開すべきだ」などと逆ギレされる。それをさえぎって、うちの課のブロック文字列を入れた対策ずみのメールアドレス公開ページを供覧。筆者など週に350通のSPAMを食らっている次第なので、メリットなど全く感じないけど、逆ギレK奉行様もいずれそうなれば(もうメルアドを抜かれてしまった後なら、時間の問題であろう)意見が変わるかもしれない。まあ、ブロック文字列ですべてが解決するはずもないが、提案した筆者がびっくりしたのは、この提案でメンバー一同へぇーボタンを連打していたところ。SPAMメール爆撃ともインタネットリテラシとも無縁の幸せな方々が、理想に燃え、充分なリスクアセスメントもなく、事前の了承もなくわが同胞のメールアドレスを晒しておいて、居直っているのだ。

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