墓誌銘としてのFlashアニメ

 昨晩ClieでWerner Pirchner: Solo Sonata for Bass-Vibesを聴きながら帰っていて、つい最後(第4楽章)まで聴きたいので回り道。鉄琴なんていうと小学校で卒業する楽器みたいな感じだが、この曲はジャジーで切なく、エレキギターでもなかなかこうは弾けまいというアドリブあり、バスビブラフォンの表現力豊かな楽器としての魅力爆発。もちろん、演奏者=作曲者が、プロのビブラフォニストなのであるから当たり前だけど…。
 とぐぐるうち、ご遺族のトリビュートサイトで、2001年8月10日に享年61歳でお亡くなりになられしことを知る。落ち着いた雰囲気の色使い、意味の「ある」Flashアニメの採用、多くの楽曲データの公開、と感動しながら拝見していて、つい「(死んだら)こういうお墓に入りたいものだ」と考えてしまった。
 だが、バスビブラフォンソナタや1枚目のアコーディオンソナタ(これも素晴らしい曲)は上記サイトでは視聴できず。ECM New seriesから2枚組みとして出たEUも、
 
 残念ながらAmazon.co.jpでは品切れの模様。

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