と暗〜い気持ちで帰宅

 Clieで「ヒッキ:COLORS」など聴きながら家の前まで帰ってきたところで、曲が「ケツメイシ:夏の思い出」に変わって、♪残るのではなく/残すのである/夏の思い出はここにもある、というのに心を揺さぶられ、転針してBookOFFに向かう。
 「坂本龍一:1996」があるのでは?との予感あり。こういう予感は10年に一度くらい大当たりするもので、20数年前のクリスマスイブに紀伊国屋書店@梅田のレコード売り場で探していたサディクハキムのレコードを見つけたり、10年前に長崎の中古CD屋さんで「QlairCitron」という廃盤CDを見つけた経験があるが、今回も大当たりで、「1996」とともに1年ほど探せなかったCarpenters: Nowの収録されたTreasuresというCDも発見。
 早速帰って遅い夕食をとりながら聴いていたら、CEOが、「これヨーヨーマぢゃない?」などと興味を示す。あんたはチェロ弾き言うたらヨーヨーマしか知らんのか?(ワシはゴーシュも知っとるでェ)と突っ込みたいところなれど、知らん顔していたら、Tagさんの最も好きな4曲目でさすがにバレてしまったので、ネタもばらしてしまった。
 実は坂本龍一氏のソロアルバムは、これまで「B2Unit」しか聴いたことがなかったということをここに告白しておかねばならない。たしかYMOでもやってた「千のナイフ」が入っていたから、かれこれ20年前の夏の思い出なり。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。