ドミノ倒し

 東京から帰ってきて、すりかえた基幹マシンで社内LANの延髄鯖につながらなくなった異変に気づいたのは先週の木曜日。どうせ大した連絡が入るわけでもなし、どうしても急ぐ場合は直電でお叱りが入るだろうし、まあいいかと1週間放置。その間水面下ではD*mino5クライントをかぶせたり、クリーンインストールしたりを繰り返していたが、目覚しい進展なし。
 しかし、そうも言っておられなくなって、本家から、D*mino6クライアント90 MBをダウンロードしながら、もともと鯖がダウンしていたなどという笑い話であってはいけないので、システム管理者にウラをとる。「コントロールパネル:ネットワーク設定で、DNSのページんとこにドメイン名を入れてますか?」というアドバイスあり。調べてみると、これがまさしく当たり。新宿のかどやホテルでDHCP接続した際に設定が書き換わり、ドメイン名が空白になっていて脳痛鯖の実アドレスが引けない状態なのであった。マシンすりかえと時期が一緒だったから全く意識の隅にも上らなかった盲点である。
 原因の確定診断ができたものの、誘惑に勝てず、ついに今年9月リリースの脳痛6クライアントをインストール。最初に開くページを縱に2つのフレームに切り分け、左に脳痛メール(主にイントラネットからの着信)、右にフリーメールの受信箱(社外から社用アカウントあてのメールを全部forward中)を表示。カスタマイゼーションの自由度はD*mino5よりさらに大きいようなり。また、複数のユーザーでシェアすることに配慮し、認証の段階でユーザーIDを切り替えられるようにしているのも新機軸。また、脳痛の中から自由にInet Explorerを呼び出し可能というのは便利なようでセキュリティ上まずそうであるが、N7.0.1を呼び出すようにするとメモリが足りなくなってしまう問題が発覚(→Operaを指定)。とは言え、バージョンアップとともにどんどん単なるGUIメールソフトになってきているのがよろしい。蓮屋の開発担当の方が読んだらガックリするだろうけど、それが時代の流れというものである。

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