デジタル一眼レフへの各社の対応

 気になるところをちょっとチェックしておく。
  広角レンズ
 NikonAPSサイズの小さなCCDに対応したDX Nikkorシリーズのレンズを開発しているそうだ。しばらくは小さなCCDのデジタル一眼でがんばる、との意思表明のようにも思える。一方、Canonの方は35 mmフィルムと同じサイズのCMOSセンサーをのせたEOS 1Dsを出してしまったので、Nikonとは異なり新たなレンズ群を作る必要がなくて、これまでのEOS EFレンズを売ればよいわけである。この辺の営業戦略がかなり異なっているのが面白い。
  ノートPCとカメラを入れることのできるバッグ
 今使っているのは、Yahooオークションで手に入れたNikon アクショントートバッグ(M)で、EOS D60と交換レンズ2本にDynaBook SSシリーズが収まるので重宝している。Nikon系からCanon系にマイグレートしたのだから、バッグも買い換えるというほど狭量な人ではないが、Nikonはいまや本格的にノートPC対応をうたったデジタルキャリーバッグを出していて、おそらくはデジカメ一眼で撮影してあがりをノートPCでチェックするというようなプロカメラマンの要望に積極的に応えているのであろうと思われる。まあ、ノートPCと言っても、サイズはA4からB5以下まで様々で、なかなか手持ちの機材が過不足なく収納されるわけにはいくまい。対してCanonの方は、カメラバッグを売ってないはずはないのであるが、webページに一切の情報がない。これも戦略の違いであろうか。

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