水仙の花

 CEOにそろそろシーズナルグリーティングカードを、とせっつかれていたが、まだ咲いてないので写真に撮れないとか、ごまかし続けてきたが、ついに咲いているところを発見。道に座り込んで撮影。1:1くらいまで拡大できるCanon純正のマクロレンズは持っていないし、Nikonマクロレンズもすべて売却したし、昨日のコシナマクロは改造途中でまだ実戦配備にいたっていないので、この方面手薄である。持ち合わせていたレンズの中では接写リングをつけたEF 28-135 mmズームが一番寄れるので、まずこれで撮る。Yashinon 50 mmの背景のぼけ方も美しいが、フォーカスが浅すぎるかもしれない。
 TS-Arsat 80 mm f/2.8のティルト機構を利用すると、フィルム(というかCCD)面に平行でない平面をフォーカスのあう面に微調整できる。少し斜めになっている2輪の水仙の両方にフォーカスをあてることができる。普通には絞り込んで被写界深度を稼ぐところであるけれど、幸か不幸か絞り込むと手ブレが出そうなくらい暗くなってきている時間帯である。絞り開放でもそういうフォーカスにできるところがティルトマジックなのであるが、あがりがどうなっているか楽しみである。
 水仙はうつむき加減に咲くので、上からファインダーを覗きこめるようアングルファインダーを使用。これがなければ道に這いつくばらなければならぬところである。

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