でも耐乏生活が長かったから

 やはりうれしい。本日は休日営業の帰途Bicカメラ@天神にて「固相音響装置」を購入。Che-ez! R.A.P.という小さなMP3プレーヤーである。iPodが50000円、他の機種も20000円前後しているのに、ひとつだけ5000円以下というのには何かあるだろうと思ったが、64 MBのスマートメディアまでしか動作保証がないあたりが敬遠されているようなり。手持ちの128 MBスマートメディアが認識されれば、大変お得でおそらく(1曲8 Mとして)16曲くらいは入るだろう、だめでも子どもに払い下げばよいとの魂胆で購入。
 昨年の今ごろ、Fuji DS-505Aの記録メディアで四苦八苦したのに全然懲りてないのであるが、だめもとで試してみたら、手持ちの(推奨ベンダ製のでもない)128 MBスマートメディアがスマートに認識されるのは痛快のきわみ。
 MP3化は添付のRealJukeboxでやってしまうのがお洒落というものであろうが、エンコード時オプションとして選択できるレートの最高は96 kbpsであって、これでは耳にこたえるような歪みあり。cd2wavとscmpxを組み合わせてハイレートでMP3化し再生して実験。256 kbpsのレートでMP3エンコードしたファイルは再生時に音とびが著しく、192 kbpsエンコードあたりが最適解と判明。このレートでも、やや魂が抜けた感じもしないではないが、大体1分の楽曲が1.5 MBくらいになる。1時間30分くらいは収録できそうである。
 仕様の表では、「データトランスファーレート」は、約270 KB/secとなっているが、これはどうもUSBでファイル転送する時のスピードらしく見ゆ。
 上の子には「父ちゃん、そんなの買わずにローン返したら?」とか言われてしまう今日この頃。

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