ゴミ箱あさって似非ソーシャルハッキング体験

 あるアメリカの学術団体が月刊誌のおまけとして年に1冊出す年鑑的な雑誌があって、目次の下に「institutional subscriberはホームページからログインすると全文にアクセスできる」とある。試してみると、ログイン名が必要なのだが、その「ログイン名」として会員番号が必要であることがわかった。月刊誌の送り状に印刷されてくるので、それさえ手に入ればいいわけだ。
 わが社は、そのinstitutional subscriberであるわけで、早速venusに出向いて会員番号をきいてみると「人手不足でそこまで把握できてない」とおっしゃる。送り状の取り置きはあるのか聞いてみたらそれもなし。それでも受付記録を調べて下さり「ああ、昨日来てますね。それじゃあ、この中にあるかも」と指差す先に、巨大なゴミ袋が…。
 捜索すること約15分、真ん中あたりで発見。その番号を元にログイン成功。 今度はそのURLに日干し煉瓦社の曲芸5.0でアクセス。ブラウズする手間でPDFに焼けてしまうのは便利なり。おかげで、小半時で2001年版(紙焼き版約200ページ相当)と1999年版(紙焼き版約120ページ相当)の2冊まるままをeBook化。
 やっていることはソーシャルハッキングに異ならず。たかが紙切れ一枚といえど、その情報の価値は$300に相当。
 実は某社から届いた某製品販促用「力点」ファイルを、課の全員にCD-Rで配るためマスタリングしている最中で、ついでに収録しておきたかったわけである。埋め草に4冊分のeBookを収録しているので、これは宝の山のCDといえよう(が、いずれも英文なので、どうかな?)。
 営業先でのプレゼンなど、いろいろな活用を考え、Mac/Winのハイブリッドなマスターを作製。どちらのプラットホームのウイルスチェックも最新のパターンファイルで合格。人数分揃えるのは若手のCD-R焼き隊にまかせる。これもCLT教育の一環ってことで。
 マスターを出稿してから、ついでにFuji FinePixS1proのマニュアルもついでに入れておくべきだったと反省。

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