ホームページデザインより将来構想のデザインのほうが先では?

 年商20億規模の会社の将来構想のデザイン料がたった1万円とは安すぎるが、それがないとホームページの要素の配置さえできないので、おそらく、そのキーワードは「最先端技術」ではないかと推測する。そして、ホームページに盛り込まれるべき(未来に向けての)メッセージは、たぶんこうだ:
 新入社員が身分不相応な外車を乗り回して事故ったり、呑んだくれてそこらにゲロ吐いたり、まんろく読み書きもできない社員がクライアントにDQNなことをしたりと、ご迷惑をかけているのは、クライアントひいては人類に最先端技術でハートフルに奉仕することと引き換えの、ささいな陰の面にすぎない。なぜなら、最先端技術で通勤するには新車でなければならないし、最先端技術は使う側にも多大なストレスがかかるから、解消するためにはいささかの手当てが必要なのだ。クライアントのみなさま、眉をひそめていないで、さあどうぞ、最先端技術をごいっしょに。敷居は高くありません。
 ここはひとつ、「○○社の最先端は、バリアフリーでハートフル。」というコンセプトで、accessibilityという観点から提案を行ってみよう。
 と言うので、腰をすえてかかるべく、隆成飯店に豚角煮万頭3人前を電話注文、受け取りに行って待ち時間の間にしょうゆラーメンを追加注文。運んできたカナちゃんをLUMIX F7で撮影しようとしたが、シャッターチャンスを逸す。まだまだ視神経の延長にまで至っておらず。持ち帰った万頭を自宅で皆と食べる。マイウーである。
 Accessibilityの面からimagemapもJAVAアプレットも使わず、フレームさえ切らずに、IMGタグとTABLEだけで構成(アイディア的には国立がんセンターのトップページのパチり)。後で気がついたのだが、ウィンドウサイズやフォントサイズを変更しても体裁がほとんど崩れない、冥王様ご所望のページになっていた。メールで応募して、本日の業務終了。

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