子守をしなければならなくなって、下の子と福岡アジア美術館に古代エジプト文明展を見に行ってきました。
古代エジプトの死生観というか神学観はある程度知っていたつもりですが、それでも石造物の巨大さに、ファラオの権勢のすさまじさを実感いたしました。
帰りにジュンク堂書店＠天神に始めて行きました。まあ紀伊国屋、丸善の隣に良くぶつけたものです。床面積はかなり広いためか、お客の入りはまばらに見えてしまうようでしたが、実際のところ儲かっているのでしょうか？？
田中長徳：デジカメだからできるビジネス写真入門、岩波アクティブ新書、岩波書店、2002を購入しました。これはデジカメの操作法とか、写真の撮り方とかの本ではありません。むしろ、プロカメラマンでない人にとっても簡単にイメージを取得できるデジカメを、道具としてどうビジネスに（またプライベートに）活用するか、という提案の書なのです。
失礼ながら、チョートク節の岩波パラフレーズとも言えるかもしれません（雰囲気としては、NHK大阪製作の朝の連ドラで、吉本の芸人さんがちゃんとお芝居している感じに似ている）。
いまどきのデジカメが、どのくらい『使えるか』を証明する作例として、例のライカの眼を持ったパナソニック製のデジカメでドイツロケした写真が第一部に20枚掲載されています。それもいい加減な取扱説明書風の写真ではありません。ちゃんとしたストリートスナップです。これを見る限り、チョートク師は「ライカのかわりとしてデジカメを使いこなしてスナップを撮っている」というわけです。特にp. 35のユングフラウが気に入ったことが購入を決意したきっかけですが、もちろん特定メーカーや特定機種を推薦するものではありません。
