保安検査場を通り抜け、搭乗開始までおよそ30分という頃合いとなる。こんなこともあろうかとカバンから取り出したiPod touchは起動しないほどバッテリが空で、しかもACアダプタは持って来てなかったりする。もう全くダメダメである。

これを見ないと東京に来た気がしないというくらいおなじみの都立高専横の堤防のQPグラフィティは、ほぼ完全に銀色のペンキで塗り隠されてしまった。足だけはみ出して消え残っているのが愉快。もともといずれは消される運命にあると覚悟はしていたけれど、い…

終了後、丸ノ内線で日比谷にいたる。関東はまだタスポなしで自販機でタバコが買える状態であるというので、実験したところみごとに成功した。蒸し暑い中以前上の子を連れてきた時には歩かなかった一角をしばらく散策。暗くなる前に有楽町駅から山手線、モノ…

ガイジンは英語で、日本人はネイティブランゲージでプレゼンするという和洋折衷であったが、これはこれでよかったかもしれない。

モノレール、大江戸線、南北線を乗り継いで、日本を代表する最高学府の門前にいたる。梅雨前の蒸す気候の中そのあたりをうろうろして、「懐かしい支那そば」のお店で軽い昼食をすませる。

2階席の前から2列目に着席。機内誌を拝見していると、たまたま高千穂の特集があって、カバンにほうりこんできた梅原猛：天皇家の“ふるさと”日向をゆくが参考文献にあがっているのに一驚。