まずフェリーターミナル前に待機中の鹿児島中央駅行きバスに乗車。片側3車線の道に車があふれているのを見ているとめまいがしてくる。運賃180円。ピギーバックを鹿児島中央駅のコインロッカーに放り込んで、駅前商店街をブラブラしてみる。鹿児島の人はなぜ…

昼飯抜きであったことを思い出し、売店で午後ティーとおかずパンを買ってフェリーに乗る。スタンドの新聞で、世間では首相再訪朝、拉致被害者の境遇に進展があったらしいことを知る。 15:55出航後、パンを食べながら今日一日の行動記録を補完。途中、ほぼ快…

バスセンターで垂水までのバスとフェリーの乗船券がセットになったものを券売機で購入。960円。一綴りになっているだけでディスカウントがあるわけではない。 14:50(大隅時間、JSTでは15:00を回る頃）垂水行きバス発車。彼の地のことをあれこれ考えながらも…

係長さんに促され、バスの時刻よりも10分ほど早めにコスモピアを退去、振り返ってコスモピアを撮影し、本通りの「国民宿舎前」バス停に向かう。 13:00(大隅時間、JSTでは13:07）バスで出発。最後部に席をとって、カメラのレンズを望遠に付け替える。小串へと…

「るり砂」では、コスモピアの売店で販売されていた宇宙食を紹介していたように思うが、見当たらず。あまり甘い物好きな人の顔が思い浮かばないのであるが…ロケット羊羹に決定。思いっきりピギーバックに詰め込んで帰り支度を完了。

さらに資料館からスパイラルな坂道を上がって、ミュー台地へと向かう。ここには組立棟や発射塔あり。内之浦でも最も巨大な設備である。特にロケット点火と同時にその炎を浴びるリフレクターの焼け焦げてぼろぼろの表面などを撮影。実は、脊振周治院濫觴の頃…

ここから七運橋を渡って、資料展示館へ。ここには、スプートニクをはじめとする各種人工衛星の模型やミューロケットの部品などが展示されている。固体ロケットモーターなど、はじめて見た（当たり前）。また、宇宙線に叩かれる電子機器は、ひとつひとつのモ…

KS台地から坂道を引き返し、守衛ゲートを通って一旦構外へ。ちょうど峠のあたりがゲートになっている。バス停があって、コークの自動販売機もあるあたりが21世紀の宇宙基地らしくてよろしい。バスは、日祝日*以外*のみ2便ほど運行している。バス停の写真など…

おおすみ記念碑まで下って今度はKS台地へ。こちらは「おおすみ」打ち上げに使われた施設あり。現在は観測用ロケット打ち上げに使われているようである。日曜日の昼前とあって、自家用車で見学に来ている家族連れもちらほら見かける。

時間の都合上、20 mのディッシュは遠望するにとどめる。こちらの山（34 mの立っているテレメータ台地より高い）に登って、34 mを望遠で引っ張った方がよかったのかもしれんとか、内之浦町を眺望する絵を撮れなかったのは、まことに残念。

34 mのディッシュに隣接する旧衛星テレメトリーセンターには、マンデルブローな感じにつたのからまった扉があり、これもデスクトップ背景用に撮影。

昨晩からぷいと上を向いたきりのセクシーな美女の背中のトラス構造をもっぱら撮影（せざるを得ない）。建物に近づいて真下から狙うと、35 mm換算で32 mmのレンズ(Mir-26m 20 mm f/3.5)で大体画面いっぱいにおさまる感じである。普通のデジカメであれば広角側…

まず、登り口の「おおすみ」記念碑に参拝。ここで道は分岐しているが、まずパラボラを目指して進路は左、坂道を上がる。左カーブを曲がったところで唐突に目の前にディッシュが現れる。

受付で住所氏名を記入し、パンフレットをもらって入構。車じゃないのを不審がられる。というか、徒歩だとかなり大変ですよと念を押される。

コスモピアから宇宙科学センター入り口まで歩いて登ろうなどと思っていたのは大きな見込み違いであった。その道は三瀬峠越えと同格の（ローカルすぎ）立派な国道で、険しさもおそらく三瀬街道なみ。車なら、コスモピアから約10分の行程であるが、徒歩は論外…

やや薄曇であるが、南の山稜のパラボラ、ついで内之浦のご町内を撮影。 フロントの係長さんに「間に合いますかー？」と急かされながら、朝風呂に入って、和朝食。普段朝抜きのことも多いのであるが、旨かった。朝食後チェックアウト。ロケで使う機材以外を詰…