ささやかな蒐集のためのささやかならざる喪失(3)ささやかならざる喪失の後の…

 黄金週間にLumix GH5と2本の純正ズームレンズに、Nikon FマウントやCanon FDマウントのレンズをmicro 4/3ボディーに装着するマウントアダプタを残して機材整理を敢行し、資金調達に成功した。その中で、疑問に思っていたのが送ったLumix GH3やPentax K-70の元箱が見当たらないことであった。2年前の連休の際に当時の書斎の片付けをして、そのときどうしたのか全く記憶に残っていないのである。捨ててしまうはずはないと考えていたが、どこにしまい込んだか探す手がかりすらなく、やむを得ず元箱なしの評価額を拝することとなった。
 が、リスの埋めたドングリ効果で、本日2階の納戸の上の棚を整理していて断裁機の箱の中から新品同様の元箱を見つけた。実際には元箱単体で下取りはおろか引き取りも謝絶され、残念ながらリサイクルごみとなった。
 それで、期間限定クーポンを約1万円つけていただいたのをありがたく利用してLumix GX7Mk3ブラックボディを購入。これまでの営業実績を手際よくまとめて仕舞うのに、大いに役立つことを期待している。手持ちのマイクロフォーサーズLumixレンズを、オートフォーカス、手ぶれ補正つきで使う「NEX-5T(の生まれ変わり)」になると予想している。
 後日記(2023-05-16)>昨日帰宅して、到着していたのをワクワクしながら開封。第一印象は、「NEX-5T」よりも倍近く厚みがあるかさばるボディーということであった。付属していた説明書を読んでみるに、Leica Lマウント、Mマウントをマイクロ4/3に変換するマウントアダプタを別売品として紹介している。実にMinolta CL/CLEのDX転生モデルという位置づけであったとしたら、筐体の寸法もそこそこ合っているのかもしれないと思えてきた。LCDスクリーンに保護フィルムを貼って実戦投入する予定である。

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