ささやかな蒐集のためのささやかならざる喪失

 週末2日連続で休日出勤した振替え休日にて、光学機材の整理に着手。
 手はじめに、「固着したネジを外す」の第3ラウンド。
 第1ラウンドでネジザウルスでねじ山を潰してしまい、第2ラウンドのダブルナットは潰れたネジ山でダブルナットが締まらず、結局固着は解けなかった。金切鋸を調達して臨んだ第3ラウンドでは、ネジにまっすぐ切れ目を入れて、ドライバを突っ込んでハンマーで叩いて緩めようとしたら結局片側が折れてしまって時間切れ引き分けが危ぶまれたが、残ったパーツをネジザウルスでつかんでなんとか緩め、ついにほどくことに成功した。

 三脚5本をじゃぶじゃぶ水洗いして干しておいて、カメラとレンズの整理にかかる。
 以前の機材整備日から約14年死蔵してきたレンズはほとんど手放すことにした。来年以降どのように糊口をしのぐか決まってないのに大丈夫だろうか、とも思うが、今どきのモダンなレンズをレンタルして仕事すればよいだけのことと割り切る。
 旧書斎の奥から少しカビはじめているようなバッグを取り出して、その下の3年間使わなかったコード、ケーブル、FDドライブなどを燃えないゴミとして処分。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。