4泊5日のステイホテルを終えて地下鉄で帰宅したところで、スマホの画面を見てうろたえた。
何時頃どこで、という具体的な情報にはこたえてくれないので、陽性者と15分以上1 m以内にとどまった危険な状況になったというのが、一体いつどこで誰であったか、疑心暗鬼方面に心配が加速する。
用心はしていたので、指摘された日の移動経路においてN95マスクを外さなかったし、その後の健康観察期間においても誰かを濃厚接触者に認定されてしまうような行動は注意深く避けてきたつもりである。4日間の健康観察期間中、風邪のような症状も見られない証拠を添えて、職場に報告相談した結果、念のため健康観察を継続することになった。
COCOAについては、陽性発覚者が自己申告してはじめて接触者に通知が来るので、検査を受けるまでに、あるいは登録するのに時間がかかったりすることも念頭に、接触が判明するまでの行動の自重がポイントかもしれない。
社会を止めないというのは、こういうリスクを見込んで覚悟を決めてとりかかるものなのであろう。
厚労省のホームページを拝見すると、1月21日の陽性登録件数92,029件と急増している。
www.mhlw.go.jp
連日の報道で保健所の業務が逼迫し、心配される方が無料検査キット配布に殺到されて入手も難しくなっていると承知している。
はたして今どうするべきか、こういう条件分岐の先に相談モードの準備されたアプリならよいのにと、身にしみて思われる。
後日記(022-01-27)>たとえば、待機期間については、こういうページ(オミクロン株の流行を踏まえた濃厚接触者の待機期間の短縮について)へのリンクが張ってあるとよいと思うし、
www.pref.fukuoka.lg.jp
もう少し詳しい情報を知りたい人向けに、携帯端末の接触確認のログ(androidではall-exposure-checks.jason)をCOCOAログチェッカーで解析する方法もご指南いただけるとありがたい。
cocoa-log-checker.com
ログを眺めると、濃厚接触にはいたらない水面下の接触(というかすれ違いであろうか)がmatchesCountとしてほぼ1日毎に集計されている。それでいくと実際の接触は指摘された日付よりも2日前にさかのぼらなければならないように読める。
datastudio.google.com
さらに接触日シート別冊の情報を参考に、携帯本体のログをダウンロードし、大まかな3段階の平均距離での接触持続時間を知ることができた。