人生100年時代に向けての住環境シフトについての文献集 of the year

　満65歳になった日から最初に到来する3月31日が筆者にとっての定年になる。
　そう遠くはない未来ではあるが、この間職場でその後のプランを問われて、つい

海辺に方丈の庵を結んで浜櫛梳に打ち込んでみたい。できれば、志賀島から芦屋海岸まで数か所に出張所があるとさらに便利だろう。

　などと浮世離れしたことを話して煙に巻いてしまった。
　リートフェルト建築に実際に住まうというようなことは不可能に近いが、

リートフェルト　シュレーダー・ハウス−1923　オランダ　（World Architecture）

　福岡市では時に安藤忠雄作品が「テナント募集中」になることがあるので、（家賃のこともあるだろうから）数か月だけでも住んでみるチャンスがないか、気になっている。

　あるいは、空の暗い地のモダンな物件を借りて屋上で一晩中星野撮影三昧を狙ったりできるチャンスがあるのは考えただけでも楽しい。
　
　文献としては前世紀半ばのものばかりである。

オフィス・書斎の演出法―ミー空間をつくろう (“ビジネス・ライフ”シリーズ)

改訂増補　リスニングルームの音響学

Boxed