以前ホームリファービッシュしたが、現行機の導入にともなってお蔵入りしていたobsolete Macbook Air(late 2010)にmacOSをインストールし直すことにした。iPad Proをサイドカーに仕立てられるように新型Macbook Proを導入するのもよいのだが、MBAを二枚並べたら同じくらいの画面面積になるではないか(という問題だけでもないが)。
ところが、思い出せる限りのパスワードがことごとく通らず、リカバリーモードでWiFiに接続してネットワークインストールで切り抜けようとするのだが、途中で「認証エラー」が出て頓挫してしまう。
それならと、Big Surの現行機でビンテージバージョンのmacOSイメージファイルをダウンロードしてUSBフラッシュにインストールディスクを作ろうとするが、ダウングレードしていると勘ぐられて阻止されてしまう。
まん中の子に謎かけしたところ、しばらくiPhoneで検索などして「システムクロックが狂っているのでは?」という。確かめるに然り。4年近く通電してなかったのである。ターミナルを開いて時刻合わせをして、無事macOS Sierraのネットワークインストールを完了した。
そういえば昔のMacもリチウム電池が切れたら起動しなかった。そして正月明けの大雪の日にジークス天神でリチウム電池を買って帰った日のことを思い出した。
今から考えると、システムクロックを戻したらパスワードが通るようになったりしたのだろうか。