Eco mall野芥店の終焉

 閉店1日前の本日行ってみると、閉店5割引セール中でお店の中は売れ残りの在庫がまばらにディスプレイされている状態であった。
 あそこに行けばどんなものでもきっと見つかるというお店の「面白さ」は、店内のカオスというか品物の種のrichnessがなくなると失われてしまうものであることを、一巡しながら思い知らされた。
 マルティン・ブーバー曰く「どんな旅にも旅人自身が気づいていない秘密の目的地がある」とは、本日の《題名のない音楽会》の受け売りである。まさに、この20年間、このお店への徒歩10分の「旅」は、しばしば思いがけない目的地に筆者を導いてくれた。
 深謝しつつ退出。

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