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 昨年12月に原因不明の肺炎と報じられたSARS-CoV-2(旧称2019-nCoV)の感染者や死者の数の増加が加速している。
 日本でもヒトヒトの感染が確認され、油断できない状況となってきた。
 軽症患者からの飛沫で、結膜に感染することも示唆されている。
 マスクと眼鏡でしっかりガードしたい。
 後日記(2020.02.02)>SNSでデマが拡散していることが報道されている。流言飛語のバーチャル空間での拡散のダイナミクスは、感染をモデルにして研究されていて、興味深い。現時点で最新の2月1日のWHOのSituation Report−12によれば、2019-nCoV感染者数は11953人。潜伏期間中に排出されたウイルスによる二次感染が示唆されていて、地下鉄に乗るのもマスクなしだと気持ち悪く感じるのであるが…レポートでは「The main driver of transmission, based on currently available data, is symptomatic cases.」「Persons who are symptomatic will spread the virus more readily through coughing and sneezing.」と、発病者の咳やくしゃみ(coughing and sneezing)による伝播が主流であることと、無症状感染者からの発症前感染は主流ではないと考えられていることを明快にまとめている。

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