Best suitcase repair shop of the year

 Tumi 6452STEのホイール破損お値打ち品を「中型三脚も収まって飛行機の貨物室に預けられるカメラバッグ」として安価に購入した。
 丈の高いスリムタイプのローリングダッフルの2012年モデルで、スリーディメンジョン(38 cm✕32 cm✕77 cm)の和は147 cmでANAの国内線、国際線の預け入れ荷物のレギュレーション(203cm、158 cm)をクリアしている。外装はバリスティックナイロンであるが、内部にはジュラルミンのフレームが通してあって、空重量が6 kgある。国内線なら14 kg、国際線なら17 kgの荷物を入れられる。
 もちろんホイールのゴムが割れて脱落してしまったのを修理するのが前提であるが、公式カスタマーセンターでは旧型ホイールの在庫払底のため修理不能の宣告を受けてしまった。
 wheeled duffleというのは、耐久消費財のスーツケースが消耗品のホイールで転がっていくものであるが、ホイールの交換が利かなくなると本体の商品価値もなくなりかねない危うさがある。
 しかし、タイヤがパンクした車を廃車にして新車に買い替えるわけにはいかない読者諸賢や筆者にとって、頼るべきはサードパーティーのリペアショップである。入手容易なホイールがつくような改造を施して修理してくれたスーツケース直しますにベストリペアショップ賞を差し上げたい。
 後日記(2020.1.2)>JR西鉄ステーションサービスのコインロッカーのページによると、77 cmの高さの6452STEが納まるのは大サイズということである。「コインロッカーに放り込むくらいなら背負って行く」覚悟で、ある程度お金をかけて楽な背負子かショルダーベルトを準備するのがよさそうである。

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