ハコザキミヤマエステーションから地下鉄に乗って、カイヅカステーションで西鉄にトランジットして、シングウまで行くつもりであったが、途中で思い直してチハヤでJR鹿児島線にトランジットしてフクマステーションに出た。
で、駅のバス停で待っていると「福間ミニバス」勝浦線ルートが目に止まった。勝浦浜で下車して南下すると、令和元年の第1回と同じルートをたどれる。ただし未確認のままにとどまった白石海水浴場への入り口を確認しておくために、かなり遠回りになるが、塩浜口まで回って北に歩くことにした。
Google mapの航空写真で推測していたように、池尻集落から西に進んだところから海水浴場に出る道があった。特に目立つ表示はなく、道が狭く駐車謝絶の標識があった。
海岸に出て北に歩き始める。陶磁器片はなく、スカシカシパンの欠片はそこそこあって、第1回目には4,5本拾った集魚灯の電球も全く見つからず。
3時間半で約11 km歩いて勝浦浜に到着。その歩いて来た汀線に、季節モノのギンカクラゲが4,5体見つかった。
名も知らぬ遠き島より漂着したヤシの実をビーチコーミングを開始して以来初めて発見。
これで、未踏の「パラソルの縁」は、このルートの先にあるさつき松原と鐘崎海水浴場、糸島半島の幣の松原と二見ヶ浦となった。
後日記>この日の探索距離:約11 km、収穫:カシパン39(ほぼ完全形1,破片38)、陶片20、シーグラス31、貝類(悉皆サンプルにはあらず)12、ヤシの実1