令和元年のビーチコーミング12回目

 即位の礼正殿の儀は開始直前まで雨模様であった。台風19号被災地もいたる所冠水しているとも聞く。一日も早い復旧が望まれる。当地は申し訳ないくらいの快晴である。
 拝見しながら、陛下のマイクは国産なのか、AKGなのかとか、色々と気になることが出てくる。
 正殿の儀が終わって、来週からの講演の準備も煮詰まってきたところで、Bianchi ML3 Repart Corseで今津方面に出遊する計画を実行することにした。
 以前長征壱式で4時間38分32秒、総移動距離68.13 kmの長征で走ったことはあるが、あの時はまさかビーチコーミングに行くことになるとは思いもよらなかった。
 駅から遠すぎて公共交通機関で到達するのは難しく、自転車で行くにしても決して近い場所ではないが、はたしてどんな漂着物が待っていてくれるのか。
 とワクワクしながら15時6分に出発、室見川河畔を下り、姪浜から長垂を経て今津橋を渡り、第一野の花学園脇を通って海岸入口に約1時間で到達。
 風が強く波も高く、満潮(17時21分頃)に向かって上がってきている汀線を歩いて行って、帰りには大潮の時の漂着物がかたまっているラインをトラックする。
 博多湾奥のビーチで、採集物はヒシの実15個、大きなマツカサ1個、小さなバフンウニ殻5個、ヒトデ1個、プラグ部分の折れた電球1個。陶片やビーチグラスはひとつとしてない。
 17時30分、雲が出て暗くなっていく中、LEDライトをつけて帰途につく。帰ってきてみるとソルトスプレーでメガネがすりガラスのようになってしまっていた。
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