夏季休暇に読みたい本

 台風10号接近のため、西日本の空路、新幹線・鉄道網はかなり運休してしまった。
 お盆明けから週末が稼ぎどきになる筆者は、この時期は仕込みの時期で、休暇は来月はじめにまとめて取る予定である。
 そのほうが暑さも少しはおさまり、学校が始まって海水浴客も減り、気兼ねなくビーチコーミングできるということで、休みをアップグレードしている。
 この春のシーズンからこのかた思うところあって、積ん読する本を注文中であるが、向かうところは自分で問題をさがし、まとめ、解くことのできる人材を育てる教育であり、プロフェッショナリズム教育と言い換えてもよいのであろう。
 佐伯胖先生の「認知科学の方法」は、それこそ出版された当時ー第二次AIブームで、認知科学ブームでもあったーに読んで、我が意を得たりと思った本だった。

認知科学の方法 (コレクション認知科学)

認知科学の方法 (コレクション認知科学)

 しかしながら、今さらこんな本を読まなければならないほど、実績もなく自信喪失しているようでは本当にだめなのかもしれないが…
「わかり方」の探究 思索と行動の原点

「わかり方」の探究 思索と行動の原点

人を賢くする道具―ソフト・テクノロジーの心理学 (新曜社認知科学選書)

人を賢くする道具―ソフト・テクノロジーの心理学 (新曜社認知科学選書)

マルチメディアと教育―知識と情報、学びと教え

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すぐれた授業とはなにか―授業の認知科学 (UP選書)

すぐれた授業とはなにか―授業の認知科学 (UP選書)

 波頭亮氏の「プロフェッショナル原論」は、*ラッカーのプロフェッショナル論よりも筆者には共感を持って読めた。
プロフェッショナル原論 (ちくま新書)

プロフェッショナル原論 (ちくま新書)

 その明晰な論理がイマドキの若いもんにも刺さるのかどうか、試してみたい。
若者のリアル

若者のリアル

思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践

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