誕生日プレゼントをめぐる堂々巡り(2)Hubble Space Telescopeの末裔を買う

 スターフィールドカメラに関して検討を行ってみて、ボディーはともかくレンズについても新調しなければならないことに気後れし始めた頃、天体撮影から考える Why PENTAX?のページの一番下のM31 アンドロメダ大星雲の像を見て驚いた。
 子供の頃に眺めていた、パロマー天文台の天体写真集よりもよく撮れているのではないかとさえ思われる。とは言い過ぎにしても、それがおまけでついてくるズームのキットレンズの望遠側で撮れているという現実に、再び圧倒されるのである。
 これこそ21世紀のアマチュアサイエンティストの持つべき写真儀と言えよう。
 午前3時頃まであちこち探して、フジヤカメラさんのアウトレットのPENTAX K-70 18-135WR キット(smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WRつき)を発見してわくわくしながら発注。
 ついに地上のわれわれも小さなHubbleを所有することができるようになったのである。と感激してその後もしばらく眠れず。

ビッグ・アイ―世界最大の天体望遠鏡の物語

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