桑原巨守《花と少女》

 桑原巨守作品を拝見しに渋川市の桑原巨守彫刻美術館を訪れてからもう5年もたってしまった。
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 渋川市の野外の桑原作品の台座は、リスペクトの高さ故か、かなり高かった。野外の作品の鑑賞には設置のされ方のほか、太陽の向きや天候などの一期一会があるとつくづく思う。
 福岡市中央区天神の福岡銀行本店の庭園には《ファーコート》、《野の花》が設置されていて、筆者のopen art tourismを「発見」してくれたことはまことに感慨深い。しかし、現在は庭園改修にともなって所在不明になってしまっているような気がする。
 渋川市出身の桑原作品が、どうしても関東方面に偏在してしまうのはしょうがないことであろうが、今回古い撮像データを見直していて、山口県下関市の海峡ゆめ広場の《花と少女》を発見した。日比谷シティにも設置されているというが、下関についてネットで紹介されるのははじめてのようである。しかも、夜間の撮像も気がねなくやらせていただけそうな設置場所である。
Google マップ
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 岡山市豊成の両備システムズ本社にも《凱風新頌》がある。両備システムズは筆者が生まれてはじめてFujitsu FM-11AD2を購入した会社と記憶するが、本社にお邪魔したことはない。
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 筆者のwishlistにはJR三才駅前《明るい眸》
goo.gl
 沼田市道の駅白沢《森の花》
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を挙げたいと思う。
 

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