2018年9月始まりのB6スケジュール帳(2)会議日程のエコロジー調査

 薄い紙質のスケジュール帳に、万年筆で予定を書いていくと裏写りしてしまうので、0.4 mmの顔料インクのSARASAペンを買ってきて、予定を記入していく。
  会議の情報が多いのである。それも必ずしも出席する予定の会議だけにとどまらず、機関決定のために通しておかなければならない会議なども含む。結果的にどれだけの会議情報を集約しておくと仕事に便利かという調査をしたことになる。
 また一方で、予定の決まり方についても面白いことがわかる。この時期に来年4月以降で日程が確定しているのは(準備に数年かかる)学会くらいのもので、勤務先の会議日程などは年度分まとめて決めてしまうかわりに、来年度以降については全く事象の地平線の彼方である。
 こういうのをクラウドのカレンダーにマッシュアップしてしまうことに腐心するべきで、あちこちから転記して書き誤りや漏れがないように定期的にチェックするのが仕事になってしまっては時間の無駄と言うべきである。
 そう考えると、われわれは貧乏なので買ってきた手帳に予定を手書きして、一番安上がりなやり方で自分専用の手帳を作る伝統に従ってきたが、これからはクラウドで一括管理している予定を定期的に印刷し、好みの表紙をつけて製本したのを取り替えていけばよい。と言えなくもない。今ならそういう魔法を使うこともアリなのではないだろうか。

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