Amazon prime day(2) 《ミライの授業》

 本日は渡辺通り方面に営業に出た後、戻ってきて書類を作り、会議に出席。
 帰宅して届いていた《ミライの授業》を一気に読破した。朝日新聞の書評に書かれた抄録的な文章のキラッと光る部分を全文読み通せたのはとてもよかった。他職種連携をゲームにおけるチーム編成の比喩で説明するのも説得力があると思った。その一方で、読了後に、なぜか途中から現代の「魔法」との関わりが明白に示される章と(あえて)曖昧に書かれている(?)章があったように思えてきた。
 また、筆者なら、チーキイリョーでもう少し違った《先行者》を取り上げて、もう少し網目構造でプレゼンテーションするかなと思った。対象も異なるしその詳細はここには記さない。
 ただまあ、その違う領域に、ちょっと目先を変えた再発明をパラダイムシフトだのコペルニクスだのと、大げさでおこがましい言葉遣いに腐心なさる大先生がいるとして、そういうお方に心を入れ替えてもらうのはたぶん無理で、「パラダイムシフト」を正しい語感で使えるようになるパラダイムシフトには代替わりを待つことが必要だというようなところは、かなり現実味がある。これを「〇〇は死ななきゃなおらない」のパラフレーズと悟らせられると面白かろう。

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