野暮祝賀会の案内状のためのマクロから

 案内状の住所氏名の差し込み印刷をどうやって実行するか考えているうちに、meta4マクロのことを思い出し、PDS (public domain software)の世界を紹介するインタフェースの別冊付録から受けた衝撃を思い出す。
 その別冊付録には、プログラミング言語unix系ソフトウェアツール、マクロなどが系統的に紹介されていて、未知の世界のカタログには心が躍った。unix系のソフトウェアツールは、OS-9では使えたがMS-DOSにはないというのでBasicでインプリメントした。いわばお道具を取り揃えて満足感を味わっていたのであるから、かわいいものである。
 どうも筆者はそのようなカタログで未知の大陸に思いを馳せる傾向が強いように思われる。年代順に思い出してみただけでも、ソフトウェア作法、「読書するプログラマ」(2019年2月24日追加)、Nifty-Serveのフォーラムのカタログ、CD抗体のカタログ、Smalltalk-80のオブジェクトのカタログ、TeXのmetafontのカタログ、遺伝疾患のカタログ、がん遺伝子のカタログ、サイトカインのカタログ、モノクローナル抗体のカタログ、bashコマンドのボキャブラリー等々乾湿取り混ぜて現在に至っている。

ソフトウェア作法

ソフトウェア作法

NIFTY‐Serveフォーラムガイド

NIFTY‐Serveフォーラムガイド

Mendelian Inheritance in Man: A Catalog of Human Genes and Genetic Disorders

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読書するプログラマ

読書するプログラマ

 
 

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