株式会社エフ・アイ・シーBest Classicのカタログ

 大人買いした7枚のうちの5枚が早くも到着。うれしいことに、そのうちの1枚のジュエルケースから丁寧に折りたたまれた「CD名盤カタログ200」が出てきた。広げるとA1版59.5✕41.5 cmの用紙の両面に200枚のCDが紹介されている。曲名と演奏者を一通り見ていくのにも小半時かかってしまう。「300年の歴史から偉大な作曲家たちの名曲」と作曲家の曲ごとの索引まで掲載されている。これだけの曲を見開き2ページずつで解説する400ページの文庫本(サイズのカタログ)があったら、愛読書になるのではないか。演奏家の索引はないが、そこまで解説していると1200ページの本になってしまうかも…。
 拝見していて気になったのがラザール・ベルマンのリスト《超絶技巧練習曲》(全曲)、ストラヴィンスキーご本人指揮の《春の祭典》、シェルヘン/ウィーンフィルマーラー交響曲第9番》などなどであったが、これらは在庫払底、というか中古でも出てこない人気盤のようである。

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