市立総合図書館

 昼すぎにCEOのmake a wish号に便乗して赴く。
 開架書庫に公開されている去年今年あたりの「無線と実験」の金田式DCアンプの記事をチェックする。今のところは、電流伝送方式の回路に新しい増幅素子を取り入れたり、真空管とのハイブリッド化を進めながら進化させ続けておられるご様子である。アナログのLPレコードの音楽が「掘りおこされる」様子を、「とても冷静に評価できない」と表現しておられる。ただし、10年前には秋月で200円+消費税で買えると紹介されて、これなら筆者でも買い占められると意を強くしていたDCマイクのカプセルであるPanasonic WM-61は製造中止になり、入手困難とのこと。うちには秋月のキット付属のものが2個ある。その日が来るまで大切にしまっておかなくてはならない。
 続いてCDコーナーに移動する。棚をざっと見渡したところ、交響曲のコーナーには、約70枚のCDが並んだのが7段積み重なった棚が3棹あって、これで概算1,500枚ということになるが、これは先日のデータベースの検索結果からの推定値とほぼ合っている。その他にも器楽曲コーナーが3棹、ピアノ協奏曲が2棹、その他の協奏曲が1棹…という塩梅で、全部で5,000枚くらいはありそうなことがわかった。
 システムとしては貸しビデオ屋さんに近くて、棚には空のパッケージしか並んでないので、片っ端からそこらへんのテーブルでリッピングするような荒業はできない。
 というので、入手困難な作品を2枚借りて戻ってきた。返却期限は2週間後である。

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