線状降水帯

 ワークアウトに出ようとしてMPレーダーで確認すると、朝鮮半島から南に伸びる降雨帯が徐々に近づいてきているのに気がついた。そこで、当地で雷雨になる前に帰宅するような予定で出発。
 走り出してからも時々進行状況を確認するうち、長崎あたりでかなり発達したようなので、三十六計逃げるにしかずと死に物狂いで走って帰る。ポツリポツリとライトに雨粒が映らないこともないが、路面はまったくドライなうちに戻ってきた。風呂に入っている間にザーとくるのかと思ったら、これも来なかった。MPレーダーで確認すると、線状降水帯は長崎半島あたりで雲散霧消してしまっていた。あのまま走り続けていても実際のところは濡れずに生還できたと思うが、安全を見越すと、背負っているTumiのリュックを雨から守るための生協のビニール袋も切らしていたので、これはこれでよかったと考えるべきなのであろう。

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