Duet Display

 黄金週間にThunderbolt-HDMIケーブルを買ったので、Macbook Airを27インチディスプレイにつなげるようになった。しかし、本体のディスプレイとサイズが違うので、どうもつなぎ目でマウスカーソルが引っかかったりして気持ちよくない。それでは同じサイズのディスプレイを並べてデュアルディスプレイにしようとすると、USBディスプレイアダプターを調達して2枚目をドライブしなければならない。
 Thunderbolt-HDMIケーブルを持っている現状で気持ちよくデュアルディスプレイを使おうと思ったら、Mac miniHDMI端子とThunderbolt端子とにそれぞれディスプレイをつなげばよいのである。
 そう割り切ると、いつもセットで持ち歩いているiPad Airを、いざという時にモバイル環境でMacbook Airのセカンドディスプレイにできたら圧倒的に有利な局面があるかもしれない。
 つなぎ目はどうなるのか。iPad Airの9.7インチ Retinaディスプレイは2,048×1,536で、Macbook Airの最高解像度(1440x900)の方がむしろ狭く、段差の気持ち悪さは埋められそうにない。また、WiFiでデータ転送するようなシステムではスピードが追いつかないようで、画面のレスポンスが悪いらしい。こういう問題点を確認してしまうとネガティブ思考で二の足を踏んでしまう。
 Duet DisplayiPadにインストールする1200円のアプリで、ドライバを入れたWindowsmacOSマシンとUSB-Thunderboltケーブルでつなぐと、2ndディスプレイになるというものだ。しかし、Windows (10)にドライバインストールするとOS再インストールを余儀なくされるくらい壊れたりするらしいので注意が必要である。

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