日本の古本屋→amazon.co.jp→ヤフオクとはしごして古本買い

 元勤務部署の監査で、多数の行方不明の図書が出たと聞いていた。いまリストをもらって調べてみると、和書洋書合わせて88冊。
 筆者に関しては、会社の本をこっそり自炊してしまうことは絶対にないので、やましいところは何もないが、筆者も赴任する前に購入された本の管理責任をいまどき入社の若いモンに押し付けるのも申し訳ないと思われるのである。
 手持ちの新解さんを寄贈してまず1冊弁済し、ついでに日本の古本屋さんで相場を調べてみると、想像以上に安価な本が多いので、つい14冊注文。ところが店頭完売のため1冊キャンセルを食らったので、amazon.co.jpで買い直して、ついでに5冊追加。こうして20冊片付けるのに約2万円つぎこんだわけである。このペースで行くと9万円コースということになるが、実は検索しても在庫の見つからない古書や法外なお値段のついた全集セットのうち1冊だけほしいものなどが70冊近く残っている。
 一体どうやって見つければよいか。考えるヒントとして「別冊I/O CPU No.5」をクエリに在庫調査してみると、日本の古本屋でもamazon.co.jpでも福岡県内の公立図書館の収蔵図書の横断検索でもヒットしないのに、ヤフオクには2冊も出品されているのが見つかる。つい即決落札する。ELIZAのソースリストに、33年ぶりに再会するわけである。ここからは、ヤフオクでも一応チェックしてみるべきかもしれない。という教訓が得られる。
 英和中辞典とか漢和辞典などBookOFFに探しに行くつもりで退社の支度をしながらamazon.co.jpで調べると、ほとんど1円本が見つかるので追加購入した。自分使いの辞書なら、とてもこんな買い方はしない。しかし、背中に本の名前が読み取れればよいということなら、BookOFFに行く必要すらない。これではますます運動不足になってしまうのもやむを得ない。
 

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