モンドリアンカラーとモンゴリアンスポット

 10月からのNHK朝ドラ《べっぴんさん》にものすごく期待したり楽しみにしてきたわけではなかった。と今朝までは思っていた。
 話は変わるが、最近なぜかリートフェルトの《赤と青》が気になってしようがなく、つい先日リートフェルトの本をamazon.co.jpで購入して枕元に置き、毎晩眺めている。《赤と青》は、背板と腰板が赤と青に、それ以外の部材の木口は黄色と、三原色のモンドリアンカラーで塗られているのも魅力の一つである。
 それで今朝のべっぴんさんを拝見して驚愕したのは、主人公の姉の野上邸の応接室の壁にモンドリアンの絵が掛けてあるということだ。なお、現在のところスタジオセット360°ビューには収録されていないので、録画して確認するしかないが、googleで検索できる作品とぴったり一致するものはないようである。
 《赤と青》が急に気になりだした時期に野上邸のモンドリアンが放映されていたのかどうかは全く思い出せない。それこそが毎朝のようにサブリミナル刺激を受けた証拠なのであろうか。とは言いながら、急にリートフェルトがブームになっているようでもないし、この刺激はまだまだくちばしの黄色い(〇〇の蒼い)筆者の無意識界にしか効果を示さないのかもしれない。

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