書斎を持つ夢

 必要ならばドアを閉めて自分の世界に降りていける書斎を持つことは、今のところ夢でしかない。その日が来たら、調度をリートフェルトの赤と青シリーズで揃えたいと思っている。
 まず庶民の夢であるから、椅子とSchroeder tableとベッドは安上がりにhackして、マットレスだけテンピュールにするとか、椅子とベッドそれぞれにマルチディスプレイを設置して、音声入力したいなどと考えてわくわくするのである。ルームライトだけフランクロイドライトにすると調和がとれないだろうかというのも心配の種である。
 建物から家具調度までリートフェルトが手がけたSchroeder HouseはUNESCOのworld heritageであると聞いて、好奇心が一気に天井の高さにまで燃え上がり、読みたい気持ちに引火する。読みたい本を見つけられなかっただけだったと、安堵する。

リートフェルト シュレーダー・ハウス−1923 オランダ (World Architecture)

リートフェルト シュレーダー・ハウス−1923 オランダ (World Architecture)

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