暮しの手帖社別館

 NHKの朝ドラ「ととねえちゃん」もそろそろ終盤である。
 本日は主人公小橋常子(「暮しの手帖社」創業者大橋鎭子がモデル)が、立派な家を建てて、妹夫婦と同居するくだりとなって、それがどこかという話題になった。
 以前散歩本で見かけた記憶を頼りにEvernoteで調べてみると、麻布の巻に六本木五丁目の暮しの手帖社別館が紹介されていた。が、これは旧大橋邸ではないらしい。著者大竹昭子氏は、「暮しの手帖」の創刊をほとんど天才的編集者と言われた花森安治の功績に帰着させているが、筆者の理解(つまりは両親の理解)も同様であった。ドラマの効果でこのあたりは変わっていくのかもしれない。

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