燧灘沿岸で営業

 イマバリシティーからマツヤマエアポートまでは、地元の人ならデフォルトで196号線で行くところであるが、カーナビのサジェストする317号線で道後に抜ける。
 亡父が事務長を務めたこともあった美術館の横を通り、ダム堰堤の横をのぼり、西高の艇庫を通りすぎ、雲の中の山道を走ってトンネルをくぐって分水嶺を越え、石手川の谷を下る。
 この道は亡父のカブに乗って、山道の途中まで来て引き返したことがあったように記憶する。いつでも戻ってこれそうでも、もう二度と戻れないところになってしまったのであろう。

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