彫像巡り

 晩ごはんのシメの津山風ホルモン焼きそばの効きすぎたニンニクにやられて、時々宿舎に戻って用を足しながら奥谷俊治《瞑想》長谷川塊記《あゆみ》、および吉田大象《足跡》を徒歩で訪問して撮影。
 雨上がりで空は暗く人通りも少なく、条件は悪くなさそうに思われた。しかし、環境光や道路標識からの反射光など三脚と別持ちストロボ無しでは制御不可能な光が多く、鋳肌の傷みばかりが目立つ撮像となり、ほぼ失敗に終わる。
 宿舎は3月末と同じ系列で貸し自転車も用意されていたというのに、そういう想像力が働かなかったのは痛恨の極み。
 三脚とストロボなど一式の入ったCaseLogicのバッグをなぜ持ち込めなかったかというと、これはJAC3551便のSaab 340Bの収納スペースに気後れしたためである。普段の通勤時のままのUnitedClassyのファスナーを開いてマチを拡げたところに、一泊分の着替え下着と半袖シャツを放り込んでいったのが、ちょうど前の座席下スペースに適合するのである。

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