モネ展

 CEOと以前頂戴した招待券で鑑賞。代表作の《印象・日の出》が出開帳しているとあって、企画ツアーの観光バスも数台停まっている状態であった。
 年のせいか、モネが何歳の時に描いた作品か、大変気にしながら鑑賞するようになった。もののたとえであるが、愚息が四十を過ぎて凡庸な風景画など描いていたら親としては小言の一つも言いたくなるだろうと考えてしまうかもしれないような作品もあったりするなか、《印象・日の出》は(写真で言うところの)空気感を表現対象に取り上げた作品で、発表当時は未完成の作品などと批判されたらしい。カンバス上の筆遣いを興味深く観察できた。

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