佐藤忠良《若い裸》、1974


 退出後空港線祇園駅から大濠公園駅に移動。モネ展催行中の福岡市美術館へ移動する間にどんどん暗くなる。
 閉館5分前に2F屋外庭園に到着。傘をさしたまま本体ストロボを弱目に調光して撮影。以前豆御殿号で訪ねた時には逆光でうまく見えなかった正面観がよくわかるが、雨に濡れた鋳肌がストロボ光を反射している(のに後から気がついた)。ふた周り撮影したところで17時45分、やや離れたところで庭園入口の閉鎖を待ってくださっているガードマンさんに気がつく。チェーンを張って夜間は立ち入り禁止にされる由。このお情けで居残り撮影させてもらっている時間帯は、美術館のスタッフの後片付け時間でもあって、灯りは全館点いたままなので、比較明合成の細工の元画像は得にくい。また、肉眼ではほとんど真っ暗に感じても意外と空が明るく写っている。冬至前後の雨の日が狙い目ということであろうか。

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