ラズパイオーディオを試す

 野暮用に出かける前に10分だけ「10分で音出し」の記事を参考に試すが、ある意味ハマってしまう。
 volumio 1.55をmicro SDカードに焼くところからやり直す。それもMac OS X El CapitanではPiWriterでイメージファイルをSDカードに書き込もうというところでアクセス権がないとのことでうまくいかず、Windows 10で Win32DiskImagerを用いる方が面倒がなかった。
 amazon.co.jpで購入したPiFi DAC+ v2.0(HiFi berry+ 互換)カードからの出力がいまだにうまくいかず。本家の掲示板にも決め手になりそうな情報はなく、Raspberry Pi本体のALSAドライバ出力をD級アンプを通して聴いてみる。コントロールはネットワーク越しにMacBook Airのブラウザからアクセスして行う。文献に書いてあるようにhttp://volmio/とかvolmio.localでは引けなくて、あらかじめテレビにHDMI出力して調べておいたIPアドレスにアクセスしている。
 試しに聴くのにmp3ファイルを準備するのも大変なので、おすすめのwebradioを見繕って聴いてみる。透明度が高く、響きが美しいので気に入って、野暮用そっちのけで聞き惚れたのであるが、これが24 bit 44.1 kHzエンコードの、いわゆるハイレゾ音源なのだった。

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