インストールUSBフラッシュディスクでWindows 10を入れる

 昨日でInterlisp-Dインストールは飽きてしまって、Thinkpad T61から移した256 GB SSDWindows 10をインストールして少し実用的なノートPCに仕立ててみることにした。
 microsoft.co.jpからMediaCreationToolx64.exeをダウンロードすると、インストール用のUSBフラッシュディスクを半自動で作ってくれる。できたUSBのディレクトリをあけてみて、昨日のFedora 23 Liveとほとんど同じじゃん!というのにびっくりしたりしながら、Thinkpad X201でUSBフラッシュディスクから立ち上げてインストール。プロダクトキーを入れる画面が出てきて、苦労して筐体裏のプロダクトキーを打ち込むのに、却下される。
 あらかじめリカバリしてみたり、Windows 7 proへアップグレードしてみたりするが、埒が明かず。スキップして次に進めるのではあるが、何とも気味の悪い状態である。
 ここに及び、説明のページを精読した結果、(クリーン)インストールで要求されるプロダクトキーは、新たに購入しなければならないキーのことと判明。ただし、数日前に拾い読みしたRSSで、確か元バージョンのWindowsのキーで通ると書いてあったはず、というのを思い出してたどってみたら、元のバージョンのWindowsのキーで通るプレビュー版が出たのがニュースになっていたのだった。そのページから日本語版のBuild 10565のisoイメージ(3.8 GB)をダウンロード。
 MediaCreationToolx64.exeはisoイメージを指定してUSBフラッシュに転送できないので、試しにLinux Live USB Creatorにかけてみたら「対応リストにないLinuxです」などと言いながらも「Windows 10(64-bit)のモードと同じインストールパラメータを使ってトライします」とすっかりお見通しのようなのである。
 できあがったUSBフラッシュディスクからのブートはうまくいかないが、USBフラッシュディスクの中のsetup.exeをダブルクリックすると、「引き継ぐものを取捨選択」した上で、アップグレード中である。結局プロダクトキーの入力を促されることはなかった。
 

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