InterLisp-D専用ノートPCを二個一で作る

 今使っているlate 2010産のMacBook Airは、3年前に480 GB SSDにアップデートして使ってきて、現在の空き領域は16 GBほどである。2.13 GHzのCore 2 Duoは、El Capitanにおいてもまだアップグレード対象CPUの範囲内で、動作が緩慢で仕事に使えないほどでもない。それでこの際Transcend SSD MacBook Air専用アップグレードキット (Late 2010[13"]) SATA3 6Gb/s 960 GB TS960GJDM500が売り切れてしまわないうちに960 GBにしておいてOSアップデートできるかぎりアップデートして使い倒すか、あるいは時期を見計らってCore i7MBAに若返らせたほうがよいか見きわめなければいけないとずっと思ってきた。思っているだけで、きちんと価格調査をしたりしているわけではないのだが、当然のことながらSSDを買うほうが安上がりである。
 Macのマンマシンインタフェースの源流を遡ると、Xerox PARCに行き当たる。(おそらく)1984年の正月の朝日新聞富士ゼロックス1100SIP(Scientific Information Processor)の一面広告が載って、休み明けに(岡山市)柳川交差点のところにあったXerox代理店に電話をかけてその価格を問い合わせて、いっせんまんと聞いてカタログを請求した時からInterlisp-DとSmalltalk-80とは、憧れの環境である。
 バッテリのあがったT61のハードディスクを外して、ハードディスクの壊れたT201に入れて、Linuxをインストールして1121AIWの後継マシンを作る着想を得た。
 飽きたらWindows 10に入れ替えるという手もある。T61とT201との間には、PATAとSATAの壁はないが、いずれにしても一度昔のWindowsリカバリをかけておかないとプロダクトキーの入力がうまくいかなくなって、そう簡単にはいかんことが判明。おとなしく2.5インチSATAディスクを買うのが正解のようである。

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