イヨテツ電車で市駅まで移動

 遅めのお昼ごはんを食べてから、おそらく市駅始発の空港行きリムジンバスに乗れるだろうと見当をつけて、電車で移動。
 マツチカタウンには期待したお店がなく、銀天街入口近くのラーメンショップ銀天街店にふらっと入って、ネギラーメン中盛(ネギチュー)。ふと気がつくと、テレビで流れているのは、軍艦島探訪のビデオで、お客さんも身を乗り出している人が多い印象もあった。
 店内には、ラーメンの食べ方が掲示されており、「まず3口ほどスープを啜り、おろしニンニクと黒胡椒を加えて、後は一気に食べる」ということであった。搭乗時刻3時間前なのでおろしニンニクは控えて黒胡椒をかけていただいた。麺はシコシコ系の食感とみた。大変美味しくいただいたのであるが、さすがに濃厚なスープを飲み干すことはできなかった。
 いよてつそごう(から、いよてつ高島屋に変わったらしい)に戻って、バスセンターで気になるバス路線を調査。高校1年生の時に物理部で地質調査に赴いた笠方行のバスである。
 記憶をたどるに、市駅からバスに乗って、三坂峠を越え、旧石器時代の上黒岩遺跡の横を通り、途中で谷筋を巡回してくるようなルートがあって、そこでは周囲の山稜に奇岩がそびえていて、その後ダム湖の湖畔の廃校になった小学校にお世話になったのであった。周囲の山稜に奇岩がみられたのは、後に岩屋寺のあたりとよく似ているように思われるのであるが、記憶ははなはだ不明瞭である。
 それで、調査の結果、その路線は久万始発で夏季運行路線として続いているのである。面河行きとしては、「通仙橋」を二度通り、その間に「妙」、「面河局前」、「渋草学校前」に停車する便があり、もしこれが筆者の経験したルートだとすれば、岩屋寺とは別の場所のようであることがわかった。

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