なうなうさんのブログには、教えられることが多いのであるが、最近は拝見していなかった。最新の投稿「電車でトンネルに入ると耳がツンとなる「耳ツン現象」を、スマホを使って解明しよう」を、投稿後11か月もたってから発見。Feedlyに登録しておくべきなのである。今回も色々な試行錯誤を実に手際よくこなし、見事な成果を得たのを実に読みやすくまとめたレポートになっている。気圧センサを内蔵するandroidスマホ（中古・白ロム京セラDigno R 202K）を使って気圧の変化を測定するところを大変興味深く読んだ。
それで、2014年春には気圧センサを持ったandroidスマホは殆どなかったらしいのであるが、はたしてHTL23 butterflyはどうか？というのをAndroSensorをインストールして確かめてみると…あった！
もともと気圧・高度計はProTrek組み込みのものを身につけているとはいえ、なうなうさんも指摘されているように節電対策のために測定間隔は長く、継続的にモニタしたり、数値としてファイル出力することは難しい。butterflyをフライトモードにして搭乗した飛行機で、経度、緯度、高度ならびに客室内気圧をリアルタイムで記録していくようなことが可能であると、与圧のかけ方がわかるほか、Google Earthで飛行経路を表示したり、窓から見えるあの山が百名山の一つかどうかチェックできたりするのではないだろうかと考えて、ワクワクするのである。
