人体は撮影機材の乗り物(の一部)

 長征一式に導入したリアキャリア(MTXシステム)への固定用パーツがFixer 6として売られていることを発見。
 このインタフェースをネジ止め固定する手間さえ厭わなければ、中古のゼロハリバートンでもアルミケースでも、長征一式のリアキャリアに固定できるのである。逆に布製のバッグやリュックのためにはバスケットを取り付けて、その中にバッグごと機材一式を納める形式の方が好ましく思われる。ペイロードに合わせて何通りか付け替えられれば、応用範囲も広がるわけで、Fixer 6にはそのような可能性を感じるところである。
問題の本質の解決に向けて大きな一歩を踏み出した予感を感じながら、発注。どうやって固定するかわからないので手を出しかねていたアルミケース AK-44Sが実に魅力的なtoolboxに見えてくるのは不可思議の極み。
 そのようなことを考えているうちに、撮影機材の視点から見れば、筆者などショックアブソーバー(の一部)にすぎないということに思いいたった。このショックアブソーバーは、ここ3年ほどは何とか機材を致命的な衝撃から守り通してきたのであるが、その機能にややガタが出はじめているというわけで、うまいこと身代わりを立てようという次第なのである。

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