Finepix Real3D W3 2台目

 2台目のFinePix REAL 3D W3をバックアップ用に購入。3Dビデオ撮影のための電源周りをかためる目的で、DCカプラーとACアダプターも追加した。ISSでも使われているスペース3Dカメラであって、性能面では完成されている。価格も下落してきていて、今は買いどきであると思うが、巷では後継機は出ないのではないかとの推測もある。もし、Finepix Real3D W4を開発される暁には、現行の性能を維持した上で、ぜひ大容量バッテリパックをつけることができるような仕組みとGPSをつけていただきたいと願う。
 先日の恋の浦ガーデン彫刻の森ロケの結果は、伝統の2Dフォトグラフィーの審美眼から言えば、まだまだ不満の点多し。畏れながら藤田観龍氏の野外彫刻写真集には及ぶべくもなし。一体ごとに何日もかけて天候や光線の具合をはかってはじめて見えてくる世界があるのに違いない。ただし、3Dフォトグラフィーとしては、ほとんどオート撮影モードで(下手にマニュアルモードで小細工するよりも)良い結果が得られた。このあたり、再生する機材を含めてまだまだ研究が必要である。
 彫像の設置場所をGoogle mapにマッピングしてしまおうとの目論見があって、aquosphone 006SHで撮影したGPSデータつきの画像をG+の写真にアップロードしてみたら、GPSデータのついていない画像も多いし、測位誤差が大きいものも目立った。バッテリの持ちを心配してスリープを繰り返したため十分な測位精度に達しないままになったのであろうか。

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