Google currentはpad系端末表示モードのPulp readerというべきか

 最近の社内無線LANは、サブネットIPアドレスを一元管理して、侵入を阻止するという統制に向かっている。便利さとセキュリティのトレードオフはややもすると規制の方に傾きかねないが、現在のところは社員スマホの使用もお認めいただいていて、大変便利になった。営業課内無線LANも、どうせなら社内全域の無線LAN網の一部に取り込んでいただきたいものである。
 というようなわけで、android携帯のアプリ更新など作業しているうちに、Google playGoogle currentというアプリが登録されているのを見つける。ニュースリーダーというとPulp readerと競合するわけであるが、Pulpはfeedをアイコン化して組木細工のように表示するデザインで、画面の小さいスマートフォンのような端末で実に読みやすく、大きなpad画面ではその形式をブローアップして拡大表示するのに対して、currentは、フィードからA4サイズの雑誌の今号のハイライトのページ風のコンテンツを自動生成して表示するのである。一種類のフィードから1枚の見出しページが構成され、タイトルがややサイズの大きいフォントで表示されたりするあたりが、実に気が利いていて落ち着いた大人の雰囲気を醸し出している。

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